前回大会からの変更点
1st Round: 200問ペーパークイズに解答順が設定されます。
(旧) 制限時間は40分間とし、「4択クイズ」「筆記クイズ」を同時に出題する。解答順序は問わない。
(新) 「4択クイズ」「筆記クイズ」は別々に出題する。まず「4択クイズ」を先に配布して実施し、「4択クイズ」の解答を回収した後に「筆記クイズ」を配布する。
制限時間は「4択クイズ」の解答時間を20分間、「筆記クイズ」の解答時間を20分間とする。
3rd Round: Number 10のコースを一部変更します。
(旧) 10○10×
(新) Freeze10
Extra RoundのFirst Stepにおいて、10問目までの出題方法を変更します。
(旧) シンキングタイムの終了後、1問ずつすぐに解答を発表する。
(新) 10問目までは続けて出題し、終了後に10問の解答をまとめて発表する。11問目以降は、シンキングタイムの終了後、1問ずつすぐに解答を発表する。
1st Round: 200問ペーパークイズ
- 計200問を出題するペーパークイズを行う。
このラウンドは、100問の「4択クイズ」、100問の「筆記クイズ」の2段階で構成される。 - 「4択クイズ」「筆記クイズ」は別々に出題する。まず「4択クイズ」を先に配布し、「4択クイズ」の解答を回収した後に「筆記クイズ」を配布する。
- 制限時間は「4択クイズ」の解答時間を20分間、「筆記クイズ」の解答時間を20分間とする。
1R-1 「100問4択クイズ」
- 「100問4択クイズ」の配点は1問1点の100点満点である。
- 「100問4択クイズ」上位150名及び、150位と同点の参加者が「100問筆記クイズ」の採点の対象となる。
- 「4択クイズ」が同点の場合は、1問目からの連続正解数が多い参加者の方を上位とする。
1問目から順に正誤を比較し、差がついた時点で順位を決定する。以上の手順により決着しなかった(正解・誤答の並びが全て同じ)場合は、スタッフの厳正な抽選により、順位を決定する。このため、近似値問題などの、順位決定専用の問題は一切出題しない。
1R-2 「100問筆記クイズ」
- 「100問筆記クイズ」の配点は1問1点の100点満点である。
- 「筆記クイズ」上位48名が第2ラウンドに進出となる。
- 「筆記クイズ」が同点の場合は、「4択クイズ順位」の成績が良い参加者の方を上位とする。
- 第2ラウンドにおいて、筆記クイズの上位4名には3ポイント、5~12位には2ポイント、13位~24位には1ポイントが、それぞれアドバンテージとして与えられる。
解答上の注意
- 解答用紙は「4択用」「筆記用」の計2枚配布される。
- 「4択クイズ」の解答はマークシートに記入し、読み取り機で採点を行う。したがって、読み取り機で判別できない場合、正解の選択肢をマークしていても誤答となるため、黒色かつHB以上の「鉛筆もしくはシャープペンシル」で過不足なく明瞭に記入し、用紙の取り扱いにも注意すること。
- 「筆記クイズ」の解答はA4の解答用紙に記入する。文字が読めない場合は採点スタッフの判断で誤答として扱う場合があるため、明瞭に記入すること。
ペーパー中のカンニングについて
- カンニングなどの不正行為は一切禁止します。本大会では、カンニング行為や教え合い行為は一切許容しておりません。発覚した場合、当事者を失格処分とし、退場を命じます。
- カンニング行為は、主にペーパークイズでの覗き込み行為や、資料の持込などが該当します。
- その他公正なクイズの進行を妨げる行為を含めて、こうした不正行為が発覚した場合はその時点で失格といたします。
- 実際にカンニング行為をしていない場合でも、スタッフや他の参加者に疑われるような行為をした場合、スタッフ判断で失格にする可能性があります。
参考資料
「4択クイズ」と「筆記クイズ」のサンプルを用意いたしました。以下のリンクからpdfファイルを参照してください。
2nd Round: 連答つき5○2×クイズ
- 第1ラウンドを通過した48名を4つのグループに分け、12名による早押しクイズを行う。
- 各セット5名、計20名が勝抜けとなり、第3ラウンドに進出できる。
- 組分けは第1ラウンド(100問筆記クイズ)の成績に基づき、以下のように行なう。(Adv.はアドバンテージポイントを表す。)
Adv. | 3pts | 2pts | 2pts | 1pt | 1pt | 1pt | 0pts | 0pts | 0pts | 0pts | 0pts | 0pts |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第1組 | 1位 | 5位 | 9位 | 13位 | 17位 | 21位 | 25位 | 29位 | 33位 | 37位 | 41位 | 45位 |
第2組 | 2位 | 6位 | 10位 | 14位 | 18位 | 22位 | 26位 | 30位 | 34位 | 38位 | 42位 | 46位 |
第3組 | 3位 | 7位 | 11位 | 15位 | 19位 | 23位 | 27位 | 31位 | 35位 | 39位 | 43位 | 47位 |
第4組 | 4位 | 8位 | 12位 | 16位 | 20位 | 24位 | 28位 | 32位 | 36位 | 40位 | 44位 | 48位 |
- 1問正解すると1ポイントを獲得すると同時に、「連答権」も獲得できる。「連答権」を保持した状態で正解すると2ポイントを獲得する。通算5ポイントで勝ち抜けとなる。
- 「連答権」は、自身の誤答もしくは他人の正解で喪失する。他人の誤答や、問題がスルーになった場合は維持される。
- 誤答は通算2回で失格となる。
- 各組の第1ラウンド上位6名には、アドバンテージとして、以下のポイントが与えられる。(上の表のAdv.を参照)
- 各組1位: 3ポイント
- 各組2〜3位: 2ポイント
- 各組4〜6位: 1ポイント
- 7名が失格した場合は、その時点でクイズを終了し、解答席に残っている全員を勝ち抜けとする。その際の通過順位は、終了時点での「ポイントの多い順→誤答回数の少ない順→1R順位の高い順」の順により決定する。
3rd Round: Number 10
共通ルール
- 第2ラウンド通過の20名が、誤答ルールが全く異なる4種類のコースから1つを選択し、それぞれの組で5名による早押しクイズを行う。
- まずは抽選でコースを行う順番を決定し、形式決定後に10秒間の“エントリータイム”を設ける。
- エントリータイム終了時点でネームプレートを掲げていた参加者を、「そのコースに挑戦したい」という意志表示をしたとみなす。この際、「終了時点で掲げていたか否か」だけを見る。途中の上げ下げは強制力を持たない。
- ネームプレートを掲げている人が、
- 5名以上の場合、プレートを掲げている人のうち、優先順位(後ほど説明)上位の5名が出場となる。
- 4名以下の場合は、まずプレートを掲げている人の出場が確定する。5人に足りなかった人数分は、その他のプレートを下げていた人の中から、優先順位下位の人をそのコースへ強制的に出場とすることで補充する。
- コース選択における優先順位は、“2R・5○2×での勝ち抜け順→1R・筆記クイズの順位”により決定する。例えば、「筆記1位→2R5抜け」よりも、「筆記48位→2R1抜け」が上位となる。さらに「筆記23位→2Rの別の組1抜け」の人が上位となる。
- 4コースの出場者が決まるまで上記を繰り返す。
- 各コース2名、合計8名が勝抜けとなり、準決勝へ進出する。
- 各コースとも、出題時間は15分間に限定する。ただし、15分を迎えた瞬間に読まれていた問題は有効とし、その問題が正解・誤答・スルーになるまでを制限時間として扱う。
- 15分経過後、勝ち抜け者が2名に達しなかった場合に限り、各コースの判定基準で順位を決定する。
- 以下の各コースの判定基準の中で「早押しプレーオフ」と言った場合、判定対象者のみで行う1問正解勝ち抜け・1問誤答敗退の早押しクイズのことを指す。
10 up-down
- 1問正解1ポイント、10ポイント先取で勝ち抜けとなる。
- 誤答すると、それまでのポイントが0ポイントに戻る。さらに、通算2回誤答すると失格となる。
- タイムアップ後の判定基準は「(1)終了時のポイントが多い順→(2)早押しプレーオフ」の順とする。
Freeze 10
- 10問正解で勝ち抜けとなる。
- 誤答すると、"「通算の誤答回数」×1問"の間休みとなる(1度目の誤答で1問休み、2度目の誤答で2問休み、……)。
- タイムアップ後の判定基準は「(1)終了時の正解数が多い順→(2)誤答数が少ない順→(3)早押しプレーオフ」の順とする。
Swedish 10
- 10問正解で勝ち抜けとなる。
- 誤答すると、その時点の正解数に応じて以下のように「×」がつく。×の数が10以上になると失格となる。
誤答した時点の正解数 ×の数 0 1× 1,2 2× 3,4,5 3× 6,7,8,9 4× - タイムアップ後の判定基準は「(1)終了時の正解数が多い順→(2)×の数が少ない順→(3)早押しプレーオフ」の順とする。
10 by 10
- “「正解ポイント:0pts.」×「誤答ポイント:10pts.」=「総合ポイント:0pts.」”の状態でスタートする。
- 正解すると「正解ポイント」を1ポイント増やし、誤答は「誤答ポイント」を1ポイント減らす。(例)4問正解・2問誤答…“「正解pt.:4pts.」×「誤答pt.:8pts.」=「総合pt:32pts.」”
- 「総合ポイント(正解ポイントと誤答ポイントの積)」が100ポイント以上になると勝ち抜けとなる。
- 「誤答ポイント」が0ポイントになった時点(すなわち、通算10回の誤答)で失格となる。
- タイムアップ後の判定基準は「(1)終了時の総合ポイントが多い順→(2)早押しプレーオフ」の順とする。
Extra Round
- 準決勝進出の8名を除いた、これまでの敗者全員によるクイズを行う。
- 1名のみが敗者復活となり、準決勝に進出できる。
- このラウンドは以下の2段階から構成される。
First Step
- ここまでの敗者全員に対し、「筆記クイズ」を読み上げで出題する。
- シンキングタイムは、問題文を2回読んだあと5秒とする。
- 解答者は自分の席で起立した状態で参加し、受付で配布した解答用紙に解答を記入する。
- 10問目までは続けて出題し、終了後に10問の解答をまとめて発表する。11問目以降は、シンキングタイムの終了後、1問ずつすぐに解答を発表する。
- 1問でも誤答・無回答となった参加者は、その問題の時点で失格となり、着席する。正解していた場合は起立したまま続行する。
- 1問目から連続正解している参加者の人数が12名以下になったとき、残っていた参加者をFirst Step通過とし、Second Stepに移行する。
- このStepで全員が失格した場合、復活者が出なかったものとして準決勝に移る。
First Stepに関する諸注意
- 漢字の書き間違い・外国語の綴り間違いがあった場合は誤答と判定する(指示がない場合、基本的にカナ表記が認められる)。
- 解答はスタッフがチェックを行う。その際、上記の漢字ミスなどの他に、文字が読めない場合などで誤答と判定されることもある。
- カンニングなどの不正行為は一切禁止。発覚した場合、当事者を失格処分とし、退場を命じる。
Second Step
- First Step通過者最大12名による早押しクイズを行う。先に5問正解した1名が敗者復活となる。
- 誤答は即、失格となる。
- 1名を除いて全員が失格した場合、残った1名はその時点で敗者復活となる。
Second Stepに関する諸注意
- First Stepで1名しか勝ち抜けなかった場合、その時点で敗者復活が決定する。Second Stepは行わない。
- First Stepで、大会サイドが用意した問題すべてが出題されても、13名以上が起立状態で残っていた場合、その参加者はすべて通過とする。続くSecond Stepは多段階に分けて実施する。その際のルールは当日公開する。
準決勝 3セット制タイムレース Nine Hundred
-
9名(または8名)による3セットの早押しクイズを「タイムレース形式」で行う。
- 「タイムレース形式」では、早押しクイズ中の問題は矢継ぎ早に出題され、
- 司会による問題文のフォローを一切行わない。ただし、セット終了後にまとめてフォローを行う。
- 観客による1問ごとの拍手などを禁止する。
- 参加者は正解・誤答により増減するポイントを競う。また、セット終了時のポイントはリセットされず、次のセットに持ち越しとなる。
- 各セットのポイント配分は以下の通りとする。
参加者数 正解 誤答 第1セット 9人 +1pt -1pt 第2セット 6人 +1pt -2pts 第3セット 3人 +2pts -2pts -
各セット終了時点のポイントトップ1名が勝ち抜け・下位2名が失格となる。したがって、決勝に進出できるのは合計3名となる。
- 出題時間は各セット5分間、3セット合計で15分間である。ただし、5分を迎えた瞬間に読まれていた問題は有効とし、その問題が正解・誤答・スルーになるまでを制限時間として扱う。
- 各セット終了時、勝ち抜けや失格のボーダーライン上に規定人数を超える参加者が並んだ場合は、該当する参加者のみによる、1問正解勝利、1問誤答敗退の早押しプレーオフを行い、勝者・敗者を決定する。プレーオフの正解・不正解は、それまでのポイントには影響しない。
準決勝に関する注意
Extra Round の Second Stepにおいて勝ち抜けが出ず、8名で準決勝を実施する場合は、第1セットのみ「勝ち抜け者1名、脱落者1名」とする。第2セット以降は通常ルールで行う。
決勝 トリプルセブン
- 3名による3セット先取の早押しクイズを行う。
- 各セットで7問正解するとそのセットを獲得する。
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誤答については、第1セットは1回、第2セットは2回、……、最終第7セットは7回でそのセットにおいて失格となる。2名が失格となった場合には、残る1名がそのセットを獲得する。
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セット中は休憩等を設けず早押しクイズを進行するが、各セット終了時には20秒のインターバルタイムを設ける。このとき、各参加者は解答席から一旦離れ、壇上に連れて来た「セコンド」と共に作戦を練ることができる。
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セコンドは、決勝進出者が各自2名まで設けることができる。
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3セットを先取した者がabc the20thの優勝者となる。